本サイトでは人狼知能プロジェクトの主催する、人狼ゲームを自動プレイするエージェントの対戦大会である「人狼知能大会」の自然言語部門の、2025年春に実施する国内大会(日本語による対戦のみ)について説明します。結果の発表を含む学会発表(参加任意)は、2025/5/27-30開催の人工知能学会全国大会@大阪/オンライン内の万博連携企画セッション「人狼知能コンテスト2025春季国内大会自然言語部門」(5/30 9:00-10:40@大阪国際会議場 特別会議室)にて行います。

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エージェントの作成と対戦方法について

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人狼ゲームと人狼知能大会自然言語部門

「汝は人狼なりや?」(以下、「人狼ゲーム」)は、話し合いを通じて行われるコミュニケーションゲームです。プレイヤーは勝つために自分自身の認知能力を十分に発揮しなければなりません。人狼ゲームはチェスやリバーシなどの完全情報ゲームとは異なり、隠された情報のある不完全情報ゲームです。各プレイヤーは目的を達成するために、他のプレイヤーの会話や行動から、隠された情報を推測し、役割に応じて自分の情報は隠しつつ行動します。プレイヤーは信頼を得るために説得し、嘘つきを見つけるために推測を行うことが必要です。 人狼ゲームでは、プレイヤーは嘘をつき、説得し、嘘を発見しなければならないので、矛盾や曖昧な反応は「不自然な」ものとして評価され、ゲームで負けてしまいます。さらに、人狼ゲームではあらゆる会話が可能なので、タスク指向および非タスク指向の両方の会話を含んでいます。タスク志向と非タスク志向の中間であることから、完全に自由な対話よりも開発や評価をフォーカスさせやすく、人狼ゲームを評価基準にすることで、より相手の発話を踏まえた自然な対話システムが構築できると期待しています。

対話システムとしても、大規模言語モデル(LLM)の性能向上は目覚ましいものがあり、注目を集めています。しかし、そのような巨大な言語モデルが、首尾一貫した応答、より長いコンテキスト、根拠のある応答、そして論理的な推論をどこまでできるのかは未知数です。 人狼ゲームのプレイヤーは単にコミュニケーションするだけでなく、一貫した論理的な会話を通じて他のプレイヤーの役割を推測し、説得する役割を果たすと同時に、雑談も混ざる特徴があります。人狼の自動プレイを通じて、大規模言語モデルの能力とその限界が明らかになると期待します。

大会の詳細は上記の各ページを参照してください。

人狼知能大会自然言語部門の予定

今後の人狼知能大会自然言語部門は、秋に国際大会(英語・日本語を予定、国際会議と連携)、冬に国内大会@言語処理学会(日本語のみ)を実施検討中です。